ここ2~3年ふんわりと感じている、昨今のゲームについて。
今回はサラリーマンが抱く懸念や愚痴しか書いてないよ。
2025年にプレイしたゲーム
コンシューマゲームに絞って記載。
- クリア済み
- 龍が如く8
- メタファーリファンタジオ
- FF7 Rebirth
- FF16
- プレイ中
- グランツーリスモ7
- モンスターハンターワイルズ
- Astrobot
- 購入検討中
- Expedition 33

結論
競合相手のクオリティが高すぎて開発大変。困る
困るというのは無論、作り手視点の感想なのだが…ぶっちゃけこれが死活問題。
単純に作るのが大変すぎるし、求められるスキルと質の高さがうなぎ登り。
開発期間も長期化しすぎてキャリアプランも戦略的に形成しないとどこかで詰む。
外資系の情勢としては、中国資本によって独立した某有名クリエイター達の結果は振るわず、EAを筆頭に大量レイオフが相次いでいるという状況。
日本ほど雇用が守られている国もめずらしいし、英語が出来ない人は国内のゲーム会社に身を置くことになるのだが…
ファンからの支持も厚く、確かなクオリティラインを常に保てている日本のゲーム会社は数える程しかない。そこに身を置けているか否かで今後の生き残りが掛かっている。幸い自分は比較的安全なポジションにはいるが…ヒットするタイトルのクオリティが青天井なので、気は抜けない。
あくまで企画の話。他職種は業界にこだわらなければ食いっぱぐれることはないでしょう。
今と昔のクオリティの違い
グラフィックやハード性能UPによる表現云々は語るまでもないので割愛するとして、企画視点的に頭をもたげてきたのが、メカニクスとユーザビリティの進化。
昔のゲームには「この部分ちょっと不便」 「もっとこうすればいいのに…」と感じる部分は必ず数点見つかったりしたものだが、今売れてるゲームにはそう感じる要素が本当に少なくなってきた。
当然プレイヤー視点では今のゲームに対しても注文を付けることはいくらでも可能だとは思うのだが、開発者視点では「これはこの要素とトレードオフになるから、確かにこの形が現状最適か…」と理解が示せる点ばかりなのだ。
つまり、今の売れてるゲームに対して「他の要素を損なわず確実に良くなる改善案」が中々浮かばなくなってきたのだ。
実力不足と言われればそれまでだけど、本当に今のゲームは良くできてるんだよね…
じゃあどうするの?
結論頑張るしかないのだが、ここまで巨大に膨れ上がり成熟した市場と開発規模に対してどう向き合うべきか?ということは、今後のキャリアプラン的にもメンタル的にも考えておく必要があるだろう。
超人的なスペックを持ってるわけでもなく、多くの人を惹き付けるようなセンスがあるわけでもない凡人代表の私としては、「才ある者を身近で観察し刺激を受け続ける」という目的でゲーム会社に在籍しておきながら、「自身が最強だと思えるゲーム」を自主制作でコツコツ作っていくというのが現状のスタンスだ。
後者を地道に頑張った結果、当たって独立に至るというハッピーエンド妄想をすることで、ギリギリメンタルを保っている。
そんな心構えのやつなんか消費者に怒られるぞ
でも、だからこそ好き
作る側のプレッシャーにだけ目を向けると先述のような暗い話にしかならないが、ゲーム好きとしてはこれ以上ありがたい話はない。
これだけ洗練されてリッチな娯楽が、40年以上も前から価格が変わらずに享受できるのは、かなり贅沢な話だ。
いつになったらゲームソフトの値段って変わるの?
進化し続ける娯楽だからこそ、20年以上アホみたいに遊んできた私のような人間でも未だに新鮮に楽しめ、感動がある。そして圧倒的に安い。これは通常の趣味ではなかなか成立しない。
そして進化し続けるからこそゲームの開発は楽しい。
…大変だけど。変わらないほうが文句を言いたくなるのだろうが…大変。…うん、やっぱり大変…だけど楽しいな…大変だけど。