
こんばんは。
悶々と現職場と自身の相性について考える三が日でしたので、考えを整理するための記事を書いてみようと思います。
前職とのギャップ
一昨年に転職したばかりの私にとって、現職場の環境にまだ適応仕切れていません。これは、元を辿ると「プロジェクトの規模感の差」と「クオリティラインの差」という環境の変化が原因だと思ったため、このギャップを取っ掛かりに以下のような考察をしてみようと思います。
- ゲームプランナーの属性を定義し、自身のプランナーとしての立ち位置を整理してみる
- 前職と現職のプロジェクトの差を「規模感」と「クオリティ」の二軸で比較してみる
- プロジェクトの差によって、プランナーに求められる属性にどんな差があるのかを考察してみる
- プロジェクトの差と自身のポジションを照らし合わせることで、現職場に適応するために必要な要素を洗い出す
ゲームプランナーの属性を定義する
ゲームプランナーの属性を以下のように分類し、自身の立ち位置を同僚と比較してみます。
- 横軸:0→1が得意か、1→10が得意かみたいな話。
- 生産性:制作進行能力、実装能力(決まったものを推し進める力)
- 創造性:問題提起力、提案力(必要なものを探って提案する力)
- 縦軸:特化型か、平均型か。

- 私:基本なんでもやるけど、システムより企画が強めの平凡マン
→企画とサウンドは得意だけど、システム構築とビジュアルは微妙。 - 同期A:学歴最強のシステムつよつよマン
→システムつよつよマンだが、抽象的なものや企画は苦手そう。 - 同期B:専門卒のハイスタンダードマン
→基本そつなくこなすが、ディフェンシブな性格。
プロジェクト性質と相性
PJの性質とプランナーの属性を照らし合わせることで、私にはどんなPJが相性が良いのか?ということを考えてみます。
【#1:PJの性質】
現PJと前職のPJを、「規模感」と「クオリティ重視度*1」によってポジショニングしてみます。

- 前職STG:超小規模かつ、納期は絶対でズバズバ仕様をカットしていたPJ
- 前職音ゲー:小規模かつ、納期は絶対だがみんなそこそこ頑張ったPJ
- 現職RPG:中~大規模かつ、クオリティのためなら納期ズラしもアリなPJ
【#2:PJの差とプランナーの属性】
プロジェクトの差によって、プランナーに求められる属性にどんな差があるのかを考えてみます。

今回はこのように相関すると仮定してみました。
- 創造性⇔生産性
- 『大規模』で『納期重視』なPJほど生産性が求められる
- 『小規模』で『クオリティ重視』なPJほど創造性が求められる
- ジェネラリスト⇔スペシャリスト
- 『大規模』で『クオリティ重視』なPJほどスペシャリストが求められる
- 『小規模』で『納期重視』なPJほどジェネラリストが求められる
【#3:自身の属性と照らし合わせてみる】
最後に、自身のプランナーとしての立ち位置を照らし合わせてみます。

…前職のPJのほうが向いとるやないかーーーーい!!!
『前職の開発環境のほうが自身のプランナー属性的には合っている』は実感としてあるため、感覚とズレていない結果となりました。
(ちなみに転職自体はこの検証を行うまでもなく、理解した上で行いました。あえて茨の道となる現環境を選んだわけですが、この理由についてはまた別の記事で語ることとします。)
そしてもう一つ分かったことは、私の場合『自身が得意とする領域に近いPJには、自分が理想とする開発環境があるかもしれない』ということです。
- 比較的小規模
- コミュニケーションコストが低く、やりたいことを即座に実行しやすい
- 個々の活躍の場が広く、不完全燃焼感があまりない
- 表現したいエッセンスが薄まりづらい
- クオリティは中の上程度
- クオリティ向上のためにやらざるをえない、非合理的な作業が比較的少ない
⇒今の環境に対して抱いている不満が軽減される内容となっている
⇒逆に言えば、これらの要素を現環境で実現する方法こそが現状の打開策になる
今の職場に適応するために…
- コミュニケーションコストの高さを軽減する工夫を探してみる
- 探せば近しいテクニックは見つかりそうなので調べる
- 自分の都合の良い環境と業務フローが構築できないか考えてみる
- クオリティのための非合理性と向き合う
- エンタメとはなんたるか?を見つめなおしてみてもいいかも?
- 色んなクリエイターの”こだわり”の差を探してみてもいいかも?
- 自分自身が”こだわり”を出す機会を増やしてみるか?
- 他人の”こだわり”に対して共感しようとする努力をしてみるか?
結論
大雑把な仮説を立ててみましたが、自分の実感通りの結果が出せた上で、今の職場に対するモヤモヤが軽減するアクションプランが立てられた気がします。
実際に正しいかはさておき、自分的には少しスッキリすることができたので、こんなところで終わろうと思います。
ではまた次回。
*1:独自性と読み替えてもいいかもしれません。